学部・コース

科目履修コース

科目等履修生として、目的に応じて、必要となる授業科目を登録・履修し、単位を修得することができます。なお、登録できるのは1教職または1資格のみです。修業年限(最長在学期間)は1年ですが、1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。※1年間に登録できるのは、テキスト履修科目20科目まで、総単位数44単位までです。
本学通学課程に現在在籍中の方、本学通信教育課程の大学院・学部(本科)・課程本科・科目履修コースに在籍中の方は入学できません。

※浄土宗教師資格課程のみ修業年限は2年(最長受講期間6年)。

※特例制度による幼稚園教諭免許状・保育士資格課程の入学者は履修継続できません。

教員免許状課程

「教員免許状課程」では、出身大学または短期大学において教員免許状の取得に必要な科目(単位)の大半を修得した方が、不足している科目(単位)のみを修得することにより教員免許状を取得することができるほか、すでに教員免許状を所持する方が、必要な科目(単位)を修得することで、上級免許状、他教科免許状、隣接校種免許状を取得することも可能です。

入学資格 大学の入学資格を有する方
取得可能な
教員免許状
高等学校1種
(地理歴史・公民・国語・書道・宗教・中国語・英語・数学・情報・福祉)
中学校1種・2種
(社会・国語・宗教・中国語・英語・数学)
小学校1種・2種
幼稚園1種・2種
特別支援学校1種・2種
修業年限 1年
※1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。
留意事項
  • ・教育実習指導、教育実習、介護等体験指導、介護等体験、教職実践演習、社会福祉総合実習にかかる科目は登録できません。当該科目の履修を必要とされる方は、「学部(本科)」または「課程本科」へご入学ください。
  • ・教員免許状の授与申請について、現職の方は勤務する学校の所在地の都道府県教育委員会に、現職でない方は居住地の都道府県教育委員会に個人での申請を行ってください。
  • ・本学科目履修コースでの教員免許状取得要件科目(単位)の修得にあたり、履修する科目(単位)の選択・登録は、すべて各自の責任のもとで行っていただくことになります。教育職員免許法第5条別表第1を根拠に不足する単位を修得される場合は出身大学または短期大学にて、教育職員免許法第6条関係を根拠に単位を修得される場合は都道府県教育委員会にて履修指導を受けたうえで履修する科目(単位)の選択・登録を行ってください。
    本学へ電話または窓口での履修科目(単位)の確認は、一切対応できません。
    また、以下の事由により、教員免許状取得にあたって不足科目(単位)が生じた旨の問い合わせについて、本学では一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
    ●出身大学、短期大学または都道府県教育委員会にて履修指導を受けずに履修する科目(単位)を選択・登録した。
    ●本学への電話または窓口での問い合わせ内容を根拠に履修する科目(単位)を選択・登録した。
    ●入学年度の『佛教大学通信教育課程入学要項』記載内容を未確認のまま履修する科目(単位)を選択・登録した。
    ※過去に、本学通信教育課程にて一部科目(単位)を修得され、教育職員免許法第5条別表第1を根拠に不足する科目(単位)の履修を希望する場合は、必ず入学前質問(本学通信教育課程ホームページの「お問い合わせ」→「入学前ご質問フォーム」)にてお問い合わせください。
教員免許状取得のための必要条件
科目履修コース
不足する単位の修得(第5条別表第1) 同校種他教科免許状の取得(第6条別表第4) 所持する教員免許状の上進(第6条別表第3) 特別支援学校教諭免許状の取得・上進(第6条別表第7) 隣接校種免許状の取得 (第6条別表第8)
以下の単位を修得済
・教育実習
・教職実践演習(特別支援以外)
・介護等体験(小学校・中学校のみ)
教員免許状(所持している免許状)
教員としての在職年数
※教育委員会での確認が必要
出身大学・短期大学で 単位指導を受ける 都道府県教育委員会で単位指導を受ける
本学科目履修コースで必要な科目(単位)の修得
開講科目一覧 開講科目一覧 開講科目一覧 開講科目一覧 開講科目一覧
個人で都道府県教育委員会へ教員免許状の授与申請(個人申請)

資格課程

「資格課程」では、図書館司書、学校図書館司書教諭、学校司書、浄土宗教師の各資格取得に必要な科目の登録・履修が可能です。

図書館司書
入学資格 大学の入学資格を有する方
修業年限 1年
※1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。
留意事項
  • はじめて履修される方 → 【開講科目一覧】の13科目26単位を登録・履修してください。
  • 科目を一部他大学で修得済みの方 → 【開講科目一覧】を確認し、必要な科目を登録・履修してください。登録科目が不明な場合は、必ず出身大学へ入学要項を持参して、相談してください。
  • 科目を一部本学通信教育課程で修得済みの方→2012年度入学者よりカリキュラムが新しくなっています。2012年度以前に修得済みの科目(単位)がある方も含め、登録科目が不明な場合は、本学通信教育課程事務局で履修指導を行います。履修指導を希望する場合は、本学通信教育課程ホームページの「お問い合わせ」→「入学前ご質問フォーム」より在籍当時の学籍番号を明記してお問い合わせください。当時の学籍番号が不明な場合は、ご本人様確認のため、生年月日・在籍当時のお名前・ご住所・在籍期間(わかる範囲で)を質問内容に入力のうえ、お問い合わせください。
    履修指導には時間を要しますので余裕をもってお問い合わせください。
  • 図書館に関する科目を修得された後の手続きについて
    本学科目履修コースにて、図書館に関する科目をすべて履修された方が当該資格を有することを証明するには、任命権者(都道府県および市町村の教育委員会等図書館の管理機関)に対して、出身大学(短期大学)が発行する「卒業証明書」および本学が発行する「単位修得証明書(図書館司書)」を提出してください。
開講科目一覧 こちらをご覧ください
学校図書館司書教諭
入学資格 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(盲・聾・養護学校)のいずれかの教員免許状を所持している方
修業年限 1年
※1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。
留意事項
  • はじめて履修される方 → 【開講科目一覧】の5科目10単位を登録・履修してください。
  • 科目を一部他大学で修得済みの方→【開講科目一覧】の5科目10単位のうち、他大学等で新規則での一部修得単位がある方は、「単位修得証明書」(学校図書館法の法定科目の記載があるもの)を提出し、不足している科目(単位)のみを登録してください。
  • 科目を一部本学通信教育課程で修得済の方→【開講科目一覧】の5科目10単位のうち、以前に本学通信教育課程において新規則での一部修得単位がある方や図書館司書科目または学校司書科目を修得された方は、読替等により上記開講科目(単位)より少ない科目(単位)で要件を充足する可能性があるため、本学通信教育課程事務局で履修指導を行います。履修指導を希望する場合は、本学通信教育課程ホームページの「お問い合わせ」→「入学前ご質問フォーム」より在籍当時の学籍番号を明記してお問い合わせください。当時の学籍番号が不明な場合は、ご本人様確認のため、生年月日・在籍当時のお名前・ご住所・在籍期間(わかる範囲で)を質問内容に入力のうえ、お問い合わせください。
    履修指導には時間を要しますので余裕をもってお問い合わせください。
  • 志願時に、すでに所持している教員免許状の「教育職員免許状授与証明書」(教育委員会発行)または教育免許状の写しを提出してください。
  • 1999年4月より学校図書館法施行規則が改正されており、改正前の旧規則にて一部単位を修得されている方はその単位が無効となり、新規則による科目すべての履修が必要となります。
  • 学校図書館司書教諭の修了証書は【開講科目一覧】のすべて科目を修得した後、本学を介して学校図書館司書教諭講習の実施校を通じて文部科学省へ申請の手続きを行うことによって、実際には司書教諭の講習に参加することなく、修了証書が交付される扱いとなります。
  • 毎年5月頃、文部科学省より官報の告示があり次第、本学にて一括し、学校図書館司書教諭講習校を通じて文部科学省へ申請手続きを行います。申請後の翌年3〜4月に修了証書が授与されます。したがって入学後、修了証書授与までは2年〜2年半の期間を必要とするため留意してください。
開講科目一覧 こちらをご覧ください
学校司書
入学資格 大学の入学資格を有する方
修業年限 1年
※1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。
留意事項
  • はじめて履修される方 → 【開講科目一覧】13科目25単位を登録・履修してください。
●図書館司書資格、教育職員免許状、学校図書館司書教諭資格を所持している方
取得された出身大学(短期大学)にて「単位修得証明書(学校司書用)」の発行を求め、図書館司書資格、教育職員免許状、学校図書館司書教諭資格取得に際し修得した科目(単位)が当該証明書に証明される場合に限り、【開講科目一覧】より一部修得を要しない科目が生じる可能性があります。登録科目が不明な場合は、必ず出身大学へ『入学要項』を持参して、相談してください。

  • 教育職員免許状を所持している方→「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解」の事項を含む科目(「特別な教育的ニーズの理解と支援」)は、平成28年改正法施行に伴う開設科目につき、2018年以前に教育職員免許状を取得した場合は必ず履修が必要となることにご留意ください。
  • 科目を一部他大学で修得済みの方 → 【開講科目一覧】を確認し、必要な科目のみ登録・履修してください。登録科目が不明な場合は、必ず出身大学へ入学要項を持参して、相談してください。
  • 科目を一部本学通信教育課程で修得済みの方→必要な科目のみを登録・履修してください。2012年以前に修得した図書館司書資格にかかる科目(単位)ならびに法改正前に教育職員免許状を取得した方で「学校教育概論」に該当する科目の確認が必要な場合は、本学通信教育課程ホームページの「お問い合わせ」→「入学前ご質問フォーム」より在籍当時の学籍番号を明記してお問い合わせください。当時の学籍番号が不明な場合は、ご本人様確認のため、生年月日・在籍当時のお名前・ご住所・在籍期間(わかる範囲で)を質問内容に入力のうえ、お問い合わせください。
    履修指導には時間を要しますので余裕をもってお問い合わせください。
  • 学校司書に関する科目を修得された後の手続きについて
    出身大学(短期大学)が発行する「卒業証明書」および本学が発行する「単位修得証明書(学校司書)」を提示することにより、学校司書のモデルカリキュラムにおける科目を修得した者として証明することが可能です。一部科目を修得済みの場合、修得済みの「単位修得証明書」をあわせて提示しなければならないことに留意してください。
開講科目一覧 こちらをご覧ください
社会教育主事
入学資格 大学の入学資格を有する方
修業年限 1年
※1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。
留意事項
  • すでに社会教育主事となる資格を有する方、および改正前の社会教育主事養成課程における科目をすべて修得している方は、改正後の「生涯学習支援論」(本学開講科目「生涯学習支援論1」「生涯学習支援論2」)および「社会教育経営論」(本学開講科目「社会教育経営論」)を修得することにより、「社会教育士(養成課程)」を称することができます。
    「社会教育士(養成課程)」を称することが可能である者であることを証明するためには、社会教育主事講習等規程に規定する単位を修得した大学が発行する「単位修得証明書」を任用先に提示してください。
  • 科目履修コースでは、改正後の社会教育主事資格養成課程にかかるすべての科目を修得することはできません。すべての科目を修得する場合は、課程本科に入学してください。
開講科目一覧 こちらをご覧ください
浄土宗教師
入学資格 日本の大学を卒業または大学在学中で入学年度に満20歳を越える方
修業年限 2年
最長在学期間 6年
留意事項
  • 後期(10月)入学した場合、伝宗伝戒道場入行時期およびそれに伴うスクーリング開講時期の関係上、最短修業年限(2年)で伝宗伝戒道場へ入行するためには、前期(4月)入学に比べて履修期間が短くなりますので留意してください。
  • 伝宗伝戒道場に入行するには60単位すべて取得が必要(登録上限なし)
  • 「浄土学に関する科目」、「仏教学に関する科目」、「現代社会と教団に関する科目」にはそれぞれ選択科目がありますので、修得単位を確認し履修してください。
  • 通学課程の在学生については、本コースの入学はできません。別途、通学課程向けの取得コースがありますので、詳細は宗教課までお問い合わせください。
開講科目一覧 こちらをご覧ください
少僧都進叙
入学資格 僧侶分限規程(宗規第34号)僧階、教階及び学階査定に関する規程(宗規第78号)に基づく「律師」を有し、かつ、学校教育法に定める大学を卒業し、又はこれと同等以上の学力があると認められる者
修業年限 1年
最長在学期間 3年
留意事項
  • 必要単位を修得後、申請により「単位修得証明書(宗務庁用)」を発行いたしますので、各自で僧階の進叙および教階・学階の新授与の申請を行ってください。申請の詳細については、浄土宗宗務庁へお問い合わせください。
  • 履修科目について、本学通信教育課程においてすでに修得済み科目がある方は、一部履修が不要となる場合があるため、本学通信教育課程ホームページの「お問い合わせ」→「入学前ご質問フォーム」より在籍当時の学籍番号を明記してお問い合わせください。当時の学籍番号が不明な場合は、ご本人様確認のため、生年月日・在籍当時のお名前・ご住所・在籍期間(わかる範囲で)を質問内容に入力のうえ、お問い合わせください。
    履修指導には時間を要しますので余裕をもってお問い合わせください。
開講科目一覧 こちらをご覧ください

教養課程

教養課程では、本学通信教育課程の学部(本科)で開講されている授業科目の一部を登録・履修することができます。大学改革支援・学位授与機構での学位取得希望の方もこの課程により必要な科目を履修することが可能です。

入学資格 大学の入学資格を有する方または佛教大学通信教育課程本科入学資格コースを修了した方
修業年限 1年
※1年間で登録した科目を履修できなかった場合は、所定の期間に手続きをすることによって1年ごとに最長3年まで在籍を延長することができます。
留意事項 履修方法欄に「SR」と記載のある科目は、スクーリングの受講が必要です。スクーリングを受講するためには入学後、所定の期間内に申込みが必要となります。
スクーリング受講日数および金額は受講種別により異なります。掲載の日数・金額はすべて本学会場で受講した場合のものです。
開講科目一覧 こちらをご覧ください

特例制度による幼稚園教諭免許状・保育士資格課程

認定こども園法改正に伴う幼稚園教諭免許状及び保育士資格が取得できます。

「幼保連携型認定こども園」が新たに創設されました。改正認定こども園法の施行(平成27年4月以降)後5年間は、幼稚園教諭免許状または保育士資格のいずれかを有していれば、「幼保連携型認定こども園」に「保育教諭」として勤務できますが、その後は両方の免許状・資格が必要になります。免許状・資格の併有を促進するため、幼稚園教諭免許状または保育士資格を有する実務経験3年以上の方を対象にした免許状・資格の取得に関する特例制度が設けられました。5年間の経過措置の期間中については、免許状・資格の取得に必要な単位数等が軽減されます。佛教大学通信教育課程では、科目履修コースに特例制度に対応した課程を開設しました。もう一つの免許状・資格を、最低限の単位数で取得することができます。

なお、令和元年6月7日に認定こども園法一部改正法及び教育職員免許法が改正されました。このことによって、幼稚園教諭免許状又は保育士資格のいずれかを有していれば保育教諭等となることができる期間及び幼稚園教諭免許状取得の特例の期日が、認定こども園法一部改正法の施行の日から5年間であったところ、10年間(令和6年度末)に延長となりました。

※2024年度は前期(4月1日付入学)のみ出願可能です。

※本特例制度は2024年度末(2025年3月)までの適用となるため、最長受講期間は1年です。また、入学後は早期に履修が完了するように学習を進めることを推奨します。

取得希望 幼稚園教諭免許状 保育士資格
修業年限 1年
※最長受講期間1年
開講科目 6科目8単位
(スクーリング受講日数2日間)
4科目8単位
(スクーリング受講日数10日間)
開講科目一覧 開講科目一覧
費用概算 73,500円
(入学時の必要経費37,500円と学費・スクーリング履修費を合わせた概算額です)

入学資格の詳細はこちらからご確認ください。

TEL : (075)491-0239
受付時間 10:00~17:00(13:00~14:00を除く。木・日・祝日休み)
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