教育学科では、教育・保育に関連する専門知識を持つ教員を幅広く揃え、教育実践の基礎となる理論的知識を提供。また、教育現場経験者が、豊富な実践的知識・技能に基づいた指導を行い、理論知と実践知をうまく融合した人材を育成します。
新学習指導要領に即した学び
2020年度以降、小学校を皮切りに導入される新学習指導要領では、理科や数学、外国語、伝統・文化や道徳、体験活動といったさまざまな領域にわたる教育の充実が謳われています。教育学科では、新しい教育課程導入の理論的な背景から学ぶことで、これからの授業実践に必要な知識・技能をより深いレベルで身につけます。
コアカリキュラムに即した教職課程の学び
文部科学省から、教職課程で修得すべき資質能力を示す教職課程コアカリキュラムが提示されました。これにより、教職課程で学ぶ段階でも実践性が求められるようになりました。教育学科では、この新基準に即した教材・シラバスを作成し、授業を提供。新しい時代の教員に要請される資質能力を養います。
アクティブ・ラーニングを学ぶ
表現能力、情報活用能力、問題発見・解決能力などを備えたグローバルな人材育成をめざして、文部科学省は「主体的・対話的で深い学び」を唱導しています。教育学科のスクーリングにおいては、少人数学習活動やICTなどの情報機器の活用を学び、子どもたちの自律的学習活動を主眼に置いた授業実践能力を修得していきます。
これからの学校を担う意識を醸成
学校園は社会的使命を果たすべく「開かれた学校」としての組織整備を行い、教員同士も「チーム学校」の一員として連携を取り合って問題解決を図っていく必要があります。変わりゆく教職の世界に飛び込み、学びを通して柔軟な自己のあり方を追求していく意識を醸成することのできる教育環境となっています。
基礎ゼミナール
普遍的な教育の課題について学び、教師や教育に対する理解を深めます。アクティブ・ラーニングを取り入れ、自ら能動的に学ぶ場とします。
初等音楽教育法
模擬授業やピアノ演奏などを実施。「音楽理論」「音楽教育法」「音楽専門」の授業を通じ、小学校音楽科授業を創造できる力を養います。
※「PICK UP科目」の情報は2020年度のものです。2021年度は変更になる場合があります。
【教員免許状】
【資格】
年齢別在学者数
2020年5月1日現在
エリア別在学者数
北海道 | 4名(0.5%) |
---|---|
東北 | 1名(0.1%) |
関東・甲信越 | 23名(3.0%) |
北陸・東海 | 47名(6.2%) |
近畿 | 575名(76.1%) |
中国 | 33名(4.4%) |
四国 | 21名(2.8%) |
九州・沖縄 | 52名(6.9%) |
2020年5月1日現在
入学した理由(抜粋)