社会福祉学科では、福祉や保育の現場で活躍する人材の養成を50年以上にわたって行ってきました。理論と実践を兼ね備えた教育プログラムによって、着実に学び、福祉職として必要な知識と技能を獲得することができます。
社会福祉を基礎から丁寧に
社会福祉という学問を基礎から学びます。さまざまな要因で発生する生活問題への対応のために社会福祉は誕生し、多くの人々の努力によって制度を拡充してきました。その歴史から学び、現代の生活問題にどのように向き合うべきかを検討します。そもそも社会福祉とは何か、社会福祉を発展させていくにはどのような要件が必要なのかなどについても理解を深めます。こうした理論的学修をベースとして、具体的な問題解決のために求められる実践力の獲得をめざします。
理論と実践を兼ね備えた福祉職を養成
児童福祉、高齢者福祉、障がい者福祉、地域福祉、医療福祉、低所得者対策などの福祉政策・制度のみならず、社会保障、保育、権利擁護などの諸領域を幅広く網羅した教育課程を提供し、理論と実践の両面を兼ね備えた福祉職を養成します。
明確な目標を持って学修
社会福祉に関する基盤となるテキスト履修科目、スクーリング履修科目を踏まえて、社会福祉現場における実習を通して、今日の社会福祉問題発生の社会的背景や要因を探り、解決にむけての方策を学びます。その方策の1つとして、社会福祉士の国家試験の受験、合格をめざします。具体的な目標を持って学ぶことで、着実にステップアップを図ります。
社会から評価される実績
個人の尊厳と社会正義を基本に、差別や人権の抑圧がない社会の実現をめざし、多様な人々や組織と協働して活動する人材が、福祉の現場でも求められています。そうした中、社会福祉士や精神保健福祉士養成の分野において、本学科の卒業生による「佛教大学社会福祉士の会」が組織され、その実績が社会から一定の評価を得ています。
〈科目名〉 現代福祉社会論
※テキスト履修
岡﨑 祐司 教授
社会福祉を学ぶ基礎になる、人権の意味、平和・非戦の意義、生活様式や「生活の社会化」など生活のとらえかたを学びます。専門科目を学ぶうえで、学生の皆さんには身につけておいてほしい、社会のとらえかたを学ぶ科目です。
※「教員が語る科目の魅力」の科目情報は2023年度のものです。2024年度以降は変更になる場合があります。
【教員免許状】
【資格】
年齢別在学者数
2023年5月1日現在
エリア別在学者数
北海道 | 5名(0.9%) |
---|---|
東北 | 4名(0.7%) |
関東・甲信越 | 17名(3.0%) |
北陸・東海 | 25名(4.4%) |
近畿 | 450名(78.8%) |
中国 | 29名(5.0%) |
四国 | 17名(3.0%) |
九州・沖縄 | 24名(4.2%) |
2023年5月1日現在
入学した理由(抜粋)