教員になりたくて佛大通信を選択

同年代がいない不安はスクーリングですぐに解消

数学教員になるのが夢でしたが、大学受験に失敗。進路をどうするか悩んでいたとき、高校の担任の先生が佛教大学の通信教育課程を薦めてくれました。小学校や保育士など3種類の教員免許状・資格が取得でき、進路選択の幅が広いことも入学動機の1つでした。
入学してみると年上の学生が多く、私のように大学生活が初めてという人は少数派。やっていけるのかと不安になりましたが、全学共通科目のスクーリングを受けた途端、そんな心配は吹き飛びました。グループワークを取り入れた授業が多く、学生同士すぐに打ち解け、情報収集もできました。勉強の仕方やスケジュールの組み方についてみんなの意見を聞けたのは助かりました。また、全国各地の世代も違う人たちから聞く話は刺激的。こうしたコミュニケーションができるのは通信制ならではだと思います。
肝心の学習については、とくに専門科目は難しいのですが、スクーリングの授業でわかりやすく教えてもらえたので理解が進みました。教員志望なので、学ぶ側の関心をそらさない授業の仕方にも影響を受けました。

教育実習で進路が明確に。フォローも励みになった

教育実習はやはり緊張しました。でも、佛教大学の教職支援センターの実習指導講師の先生が実習先を訪問して、実習や教員採用試験についての相談にのってくださったので心強かったです。実習では先生方の授業をたくさん見学し、私の授業に対する生徒の正直な感想を聞くこともできました。教員になりたいという思いや今後やっておくべきことが明確になったと感じています。
もう少しで念願の教員免許状を取得できます。学びたいだけ学べる通信教育のよさを活かして、特別支援学校教諭や図書館司書の免許状・資格取得など、さらに自分の可能性を広げていきたいと思っています。