私は、短期大学を卒業後、子どもに関わる仕事がしたかったので保育士資格取得のために佛教大学通信教育課程に入学しました。友人が教員免許状取得のために佛教大学へ入学したことと自宅と職場がキャンパスに近かったため、佛教大学を選びました。
保育士資格を取得後、障がいを持つ子どもたちのための施設に勤務し、現場で子どもたちに関わる仕事をしていましたが、健康上の理由で事務職に配置転換となりました。しばらくは現場を離れたため悩みましたが、精神保健福祉士を目指すようになりました。そこで、佛教大学通信教育課程に2度目の入学を決意し、精神保健福祉士と社会福祉士の資格を取得しました。
現在は精神障がい者の就労継続支援B型事業所で働いています。利用者さんの社会生活や日常生活を支援するうえで、みなさんの状況を知ることが重要です。そんなとき、保育士になるために学んだ、子どもの発達の視点や知識がとても役に立っています。
通信教育課程は、働きながらでも学ぶことができ、必要なときに何度も学び直すことができます。また、図書館の利用ができるので、資料の作成やリポート作成など、学習に集中できる環境が整っているのも魅力の一つだと思います。