通信教育クロストーク

2023年05月01日
社会人でも学びやすい 佛大通信での小学校教諭免許状取得における特色

 

社会人になってから小学校の教員免許状を取得するなら通信教育課程(通信制)の大学がおすすめと、以前の記事で紹介しました。
詳しくは下記記事をご参照ください。

 

 

通信制の大学といってもさまざまあります。学校によって特色は違いますので、何を基準に選ぶべきか迷う方もいるのではないでしょうか。

また、社会人など時間に制約のある方は、どれだけ早く楽に教員免許状の取得ができるかに目を向けがちです。しかし、教員免許状を取得するだけでその先の目標である小学校の先生になれるわけではありません。教員採用試験を突破する必要がありますし、知識やスキルが不十分なままでは本来やりたかった教育もままならないでしょう。

どの学校で教員免許状を取得するかは、実際に先生として活躍するときのことも考えて検討する必要があります。

今回の記事では「現場で活躍できる教員養成」を一番に掲げる、佛教大学通信教育課程(佛大通信)での具体的な学びの流れと、学びや学生サポートにおいて大事にしているポイントを紹介します。

ぶったん
各ポイントは自分に合った通信制の大学を見つけるときの軸にもなるよ。
ぜひ参考にしてね

教員免許状取得までの大まかな流れ

社会人になってから小学校の教員免許状を取得するなら通信教育課程(通信制)の大学がおすすめと、以前の記事で紹介しました。
佛大通信の課程本科では入学から最短2年で教員免許状取得が可能です。まずは、佛大通信の入学から教員免許状取得までの大まかな流れを紹介します。

1、4月 または 10月入学にて入学志願
4月入学、10月入学のいずれかに入学志願いただき、入金などの入学手続が完了すれば入学となります。

2、履修計画を立てる
シラバスや履修要項を参考に、どの科目の単位をいつまでに修得し、いつごろ教育実習などの実習に行くか計画を立てます。

実習に行くにあたり、修得しておかなければならない単位がありますので、早めに取れるように計画しましょう。実習先の確保も自身で行う必要がありますので、合わせて計画に入れる必要があります。

また、通学課程の大学のように履修登録は必要ありませんが、スクーリング履修(授業の履修)には事前の申し込みが必要なので注意してください。

3、学びスタート!
テキスト履修とスクーリング履修を基本として学んでいきます。
テキスト履修とは、授業を受けるのではなく指定されたテキストを読み進めて学ぶスタイルを指します。最終課題のリポートで教員から合格が出れば、科目最終試験を受けられ、通過すれば単位修得となります。

また、スクーリング履修とは、通学課程の大学と同じように授業を受けて学んでいくスタイルを指します。大学で行われる対面授業への出席か、オンラインでの出席が必要です。対面かオンラインのどちらでの出席が必要かは、各科目の開講時期により決まっていますので、事前に確認するようにしてください。
こちらも、基本はリポート提出と科目最終試験の通過で単位修得となります。

スクーリング履修だけでなく、リポート提出、科目最終試験の受験もオンラインで可能ですので、時間に制約のある社会人でも学びやすい環境が整っています。

4、教育実習・介護等体験に参加
2年目からは学びを進めながら、実習にも参加していきます。
教員免許状取得のためには、4週間の教育実習と、1週間の介護等体験を終える必要があります。

前述の通り、実習に必要な単位の修得、実習先の確保と共に、まとまった休みを取れるよう早めに準備を進めてください。

5、修了・教員免許状取得
実習を終え、すべての単位を修得すれば教員免許状取得となります。

ぶったん
社会人でも学びやすいようにオンライン化を進めているよ

「現場で活躍できる教員養成」を軸にした学びとサポート

次に、佛大通信の学びにおける特色とサポートに関するポイントを紹介します。

佛大通信ならではの学びの特色

1、実務経験豊富な教員が多数
実際に小学校の先生として活躍していた経験のある教員が多く在籍しています。現場の事情を良く理解したうえで、先生として活躍するために必要な知識を授業やリポート添削を通じて教えます。

また、教育実習などの実習に対する実践的なアドバイスも行っています。教育実習中は教員が学校訪問を行い指導する場合もありますので、困ったことをその場で相談することも可能です。

もちろん、現場に強い教員だけでなく、研究者肌で理論に強い教員も在籍しています。理論と実践の融合したさまざまな視点からの指導を受けられるのは、実際に先生になったときに大きなメリットとなるでしょう。

2、質の高い教員養成を目指した授業
佛大通信では、目指すべき先生像を明確にしており、それに沿って「現場で活躍できる質の高い教員」を輩出できるよう授業を進めています。

例えば、リポート添削にしても、なぜこの記述では不十分なのかなどを丁寧かつ具体的に解説するようにしています。学生へ内容の理解を促すと共に、先生になったときに実践で活かせるようにとの思いからです。

3、現場で活躍する先輩教員が多数
佛大通信での教員免許状取得後、実際に先生として現場で活躍されている方が多くいらっしゃるのも特徴です。

例えば、教育実習先に挨拶に行くと、管理職である校長・教頭先生が佛大通信の出身だったというケースも珍しくありません。

出身校をきっかけにほかの先生とのネットワークを築きやすく、活躍する先輩を見て、管理職などの上のキャリアを目指すモチベーションにもなるはずです。

4、科目最終試験は毎月開催・オンライン化で受けやすい
佛大通信では科目最終試験を毎月開催しています。万が一、科目最終試験に落ちて単位を修得できなかったとしても、すぐに次の月に再チャレンジできます。

また、オンライン試験となりますので、大学まで行く必要もありません。

たとえ一度で単位修得ができない科目があったとしても、目標としている期間内で免許を取得できるよう学習計画を立て直すなどがしやすい仕組みになっています。

5、学友会で一緒に学ぶ仲間と交流できる
佛大通信には学生によって組織された「学友会」もあります。全国で学生同士の情報交換、学習会、懇親会など自主的な活動をさまざまに行っています。

佛大通信は通信制の大学であっても、一緒に学ぶ仲間を見つけやすい環境が整っているのもポイントです。自らイベントを企画したり、興味のあるイベントに参加したり、大学生活を楽しむことで学習のモチベーション維持につながるはずです。

ぶったん
実践的な学びも多いからすぐに先生として活躍したい社会人にもぴったり。
先輩たちを目標にがんばろう!

 

佛大通信ならではのサポート

1、事務局による新入生オリエンテーション
入学後にまず何をすべきか戸惑う学生も多いため、事務局による新入生向けのオリエンテーションを開催しています。履修計画の立て方、システムの使い方などを説明し、新入生がスムーズに学びを進められるようにサポートします。

その後も、困ったことがあれば事務局スタッフにご相談いただけます。

2、学習相談の機会が多数
佛大通信では、学生の日々の学習をサポートする機会も多く用意しています。
特に、「リポートの書き方学習会」「Web学習相談」「学習アドバイザー面談」に力を入れています。

■リポートの書き方学習会
テキスト履修を終えた後のリポートの書き方をオンラインで学ぶことができます。学んだ内容をリポートにまとめる作業は慣れるまで時間がかかります。設題に対してどのように自分の考えをまとめ、伝わる文章にするか専任教員がコツを教えてサポートします。

■Web学習相談
事務局内の専門の相談員に対してオンラインで学習相談ができます。個別に学習計画の立て方を相談したり、学習の進め方でわからないことを問い合わせたりといったことができます。

Webカメラを利用した学習相談ですので、資料やテキストを画面共有して話すことができ、対面相談と同じように、スムーズに学生の疑問に答えます。

■学習アドバイザー面談
学習アドバイザーである教員と個別にオンライン面談ができる機会を定期的に設けています。テキストや授業だけではわかりにくかった部分を教えてもらうのはもちろん、学習を進めていく中での疑問や悩みに対して、教員としての長年の経験や知識に基づいたアドバイスをもらえます。

3、1953年からつづく長年のノウハウを活かす
佛大通信は1953年に開設されました。約70年の長年の歴史から教育・サポートなどにおいてノウハウが豊富です。学生が困る部分や、学びの中で躓くポイントを知っているからこそ、的確にアドバイスができます。

教員免許状取得まではもちろん、教員採用試験に関することも長年のノウハウを活かして指導やサポートに力を入れているのも特徴です。エントリーシートの記入や面接指導においても的確な指導を行います。

実際、長年のノウハウを活かしたサポートにより、これまで多くの教員を輩出してきました。教育現場からは「佛大通信さんの卒業生なら安心」と言っていただけるほどであり、教員養成に対する信頼は厚いと感じています。

佛大通信は一般的に楽に免許を取れるといわれるような学校ではありませんが、その分、佛大通信での学びの日々は先生になった際に大きくプラスに働くと考えています。
学びを大変だと感じるときもあるでしょうが、多数の教員、事務局スタッフ、サポートスタッフにより支える体制をしっかり整えています。

ぜひ、実際に先生になってからのことも十分に考えて、学校選びをなさってください。

ぶったん
佛大通信では教員免許状取得はもちろん教員採用試験、現場での活躍も見据えて学びとそれに対するサポートを提供しているよ

佛教大学通信教育課程

佛教大学通信教育課程における小学校教諭免許状取得のそのほか詳細については、下記のwebサイトなどもご参照ください。

佛教大学通信教育課程

小学校教諭免許状取得課程について

修了までに要する主な費用について

LINEの友達登録

まとめ

今回の記事では、社会人の小学校教諭免許状取得に向けた佛大通信での教員免許状取得の流れ、学びにおける主な特色とサポートを紹介しました。
教員免許状取得の流れとしては、最短2年で取得が可能ということ。スクーリング履修の受講、リポートの提出、科目最終試験の受験もオンライン化されていることが大きな特徴です。時間に制約のある社会人でも学びやすい環境を整えています。
学びにおける特色としては実務経験が豊富な教員が多いこと。「現場で活躍できる教員養成」を一番に掲げていることから、実際に先生になった際に役立つ指導を多く受けられるのがポイントです。
サポートにおいては、教員、事務局スタッフ、サポートスタッフと、さまざまなスタッフにより学生を支える体制を整えていることがポイントです。教員免許状取得から教員採用試験まで、1953年からつづく長い歴史で得たノウハウを活かして支えていきます。
学校選びは、実際に先生として活躍するときのことも考えて検討する必要があります。
佛大通信での教員免許状取得は楽ではないかもしれませんが、実際に先生として活躍するときのことを考えるとプラスは多いはずです。ぜひ、今回の記事も参考に、学校選びをなさってください。

TEL : (075)491-0239
受付時間 10:00~17:00(13:00~14:00を除く。木・日・祝日休み)
ページトップ