好きな英語で人の役に立ちたいと教員に

スクーリングでは、周りの学生の熱意が刺激に

幼い頃から人の役に立つ仕事がしたいという夢があり、また、経済的にも精神的にも自立したいと考えていました。そこで、英語教育の需要も高まっている今、短大で学んだ英語を子どもたちに教えたいと、教員免許状の取得を決心。知人から佛大通信なら教員免許状を取得できると聞いたことがあり、迷うことなく3年次に編入学しました。
学ぶうえで心掛けたのは、とにかくリポートを提出すること。ときには「好感の持てるリポートでした」など先生から講評をいただけることもあり、安心して科目最終試験に臨めました。オンラインのスクーリングも印象に残っています。普段はテキストと向き合う日々でしたが、先生から直接授業を受けるスクーリングでは、学ぶ喜びを肌で感じました。
さまざまな経歴や背景をもつ通信教育課程の学生の視点は多様性にあふれていて、学校現場で求められている「主体的・対話的で深い学び」を実体験することができ、何よりも共に頑張っている学友の存在に非常に勇気づけられました。

一歩踏み出せば、想像以上の世界が広がっている

現在、私は通信制高校で非常勤講師をしています。教壇に立つなんて入学前には考えられなかったことですが、佛大通信で学びに向き合い、自分の未来が開けたように感じます。子育てをしながらの学習は大変な時期もありましたが、何とかやりきった2年間。この経験を力にして、自分を信じて生きていけるように生徒たちをサポートしたいです。通信教育課程の大学には、いろいろな背景や事情を持つ学生さんが学んでいます。その方たちと出会い、一歩踏み出せば、想像以上の世界が広がっていることを強く感じました。入学を考えている方は可能性を閉じ込めず、自分に大きく期待して進んでいただきたいと思います。