得られた専門知識が仕事の自信に

社会福祉学部/在学生
社会福祉学部社会福祉学科
大阪府在住

福祉に必要な視点に気付けたスクーリング

福祉施設に勤務していますが、福祉について学んだ経験がなかったため、仕事をするうちに専門知識の必要性を感じるようになり、通信教育で学ぶことを決めました。私は佛大の通学課程の社会学部と別科(仏教専修)で6年間学び、先生の熱心な指導や職員の方の丁寧な学生サポートの良さをよく知っていたので、入学先は迷うことなく佛大を選びました。
勉強する時は、分からないことを後回しにしないように心がけました。知らない言葉があれば辞書や専門書で調べ、きちんと理解した上で勉強に取り組んでいました。
スクーリングでは、「相手を否定しない」というルールのもとで行ったグループディスカッションが印象に残っています。自己肯定 感の低い人や自信のない人に配慮した、コミュニケーションの技法を学ぶ授業です。福祉という視点からの新たな気づきや学びが、授業を通じて得られました。オンラインスクーリングも履修しましたが、画面上で他の受講者の様子が分かるところが対面授業にはない良さだと感じました。

現場での実践で知識の理解が深まる

学んだ知識を意識することで、仕事の現場でも活かされていると感じます。また、知識と実体験がつながって理解が深まります。医療機関や関連する福祉施設の職員の方と関わる際にも、専門用語が習得できたので、スムーズに話が伝わるようになりました。知識を得たことで、仕事に対する自信が付いてきたと実感しています。
現在、卒業に必要な単位をほぼ修得し、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格の取得に向けての勉強に集中しています。今後は、大学での学びを他の職員とも共有し、利用者さんがより穏やかな気持ちで過ごせる施設づくりをめざしていきます。

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