年齢を気にせず挑戦、人生が前向きに

仲間の支えによってスムーズに学習できた

小学校で授業を補助するスクールボランティアをしていたところ、私が中学校・高校の国語、書道の教員免許状を持っていることを知った校長先生に、佛大通信での小学校教員免許状の取得を薦めてもらいました。
勉強や試験というものから長く遠ざかっていたので、ついていけるのか不安もありましたが、挑戦しないより、挑戦してみて後悔する方がいいと入学を決めました。
入学後はまず教員免許状を取得したい日から逆算し、いつまでに教育実習を終えて単位を修得しておくのか、計画を立ててから勉強に取り組みました。難しい科目も多く、思い通りにいかないこともありました。でも、学生たちが運営する学友会のメンバーにアドバイスをもらったおかげで、得意分野である書道から勉強を進めるなど、自分のペースをつくることができました。通信教育には一人で勉強するというイメージを持っていましたが、多くの仲間や教職員のみなさん、それに家族に支えてもらえたおかげで、しっかりと勉強を進めていくことができました。

目標はクラス担任　遅いことは決してない

現在は小学校で特別支援学級と、6年生の書写の授業を担当しています。特別支援学級では児童と1対１で向き合うのですが、指導を通して、児童が一人でできることが増えていくことにやりがいを感じています。
今後の目標は、指導経験を積んで、通常学級の担任を受け持つこと。いくつであっても、目標さえあればスタートするのに遅いなんてことはありません。勉強も自分で限界をつくってしまえばそれまでです。私は佛大通信で世代を超えた仲間と出会うことができ、後悔なく人生を歩めています。
入学に迷っているなら、ぜひ、まずは一歩、踏み出して欲しいです。