通信教育クロストーク

2017年02月14日
四国ブロック学習会

四国ブロック学習会開催報告
佛教大学通信教育課程学友会四国ブロック

2017年1月14日(土)、15日(日)に高知県高知市高知共済会館COMMUNITYSQUAREにおいて四国ブロック学習会が開催されました。

学友会四国ブロックは、『徳島』『香川』『愛媛』『高知』の4支部があります。

4つの県・支部からなる四国ブロックは、交通の便は少し悪いですが支部間で協力し合い、楽しく活動しております。

学習会は1日目に全体講演を行い、2日目は分科会という形で行いました。

16名の学生(男性6名、女性10名)が参加し、2日間にわたり合計5時間の講義が行われました。

〔講演内容①〕
教育学部臨床心理学科 石岡千寛先生
講演テーマ:「病院における生病老死・障害」
全体講演:統計からみる生病老死・障害
分科会1:病院における出生と障害―出生前診断・周産期医療
分科会2:病院における終末期医療―死の看取り

平均寿命と健康寿命の数値から人生最後の身体障害や重病を抱えて生きる時間は単純計算で、平均して男性9.39年、女性11.27年となっており、身体障害が他人事ではなく、自分に振りかかってくる問題であるとうことを統計から読み取る講義や石岡先生のお話から詳しく学ぶことが出来ました。

〔講演内容②〕
社会福祉学部社会福祉学科 朴光駿先生
テーマ:「日中韓高齢者福祉の比較研究の楽しさ」

福祉制度の国際比較において、その研究素材をどのようにみつければよいのか。比較をすることで見えてくる問題点や相違点などの気付きなど身近な例から考え方を学ぶことが出来ました。また、朴先生の研究経験に基づいてのお話を聞くことで比較研究についての楽しさを感じることが出来ました。

通信教育学生は、普段テキストと向き合うことが多いため、講義を受講し学ぶ機会は本学から遠い学生はなかなかチャンスがありません。

通信教育学生の『孤独』という不安を取り除き、共に学ぶ仲間がいることを知っていただくために私たちはこれからも活動を続けていきますので機会がありましたらご参加よろしくお願いいたします。

TEL : (075)491-0239
受付時間 10:00~17:00(13:00~14:00を除く。木・日・祝日休み)
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