社会人が小学校の先生を目指すにあたり知っておきたい基礎知識
社会人になって改めて、小学…
四国ブロック学習会開催報告
学友会四国ブロック
今年度、四国ブロックでは2018年1月27日に四国ブロック教科学習会を開催致しました。会場は四国の玄関口にあたる香川県のサンポート高松です。
講師は教育学部教育学科の松戸宏予先生で、以下の2本立てでご教授いただきました。
全体講演①『リポートの書き方』
全体講演②『学校図書館における特別なニーズをもつ児童生徒への支援―学習支援を中心に―』
全体講演①では分かりやすく丁寧に段階を踏んで説明をしてくださったので、18名の参加者の皆さんはそれぞれ食い入るようにじっと耳を傾けたりペンを走らせたりして自分の学びとされていました。
1年目の学生のみならず、2年目3年目あるいは論文に取り組んでいる学生にも改めて気付きの視点がある深い内容で構成されており、リポートの作成手順について見直すよい機会となりました。
全体講演②では実際に図書館で借りられるマルチメディアDAISYを見たり、仕掛けのある布絵本に触れたりすることで、その特性をしっかり捉えることができました。
「学校図書館は活字のイメージがあるが、子どもの役に立つ資料はメディアである」こと、「図書館はマルチメディアDAISYを自作できる」ことを教えていただきました。
また、特別なニーズをもつ子ども一人ひとりに合ったやり方を探り、段階的に指導していくことで子どものメタ認知能力を高めていくことの大切さも学びました。
懇親会は松戸先生と学習サポーターを含む13名の参加者でスタートしました。松戸先生のご提案で、それぞれ佛教大学に入ったきっかけを話していくことになりました。
皆さんしっかり語られて、和気あいあいととても和やかな雰囲気の中で親睦を深めていき、改めて佛教大学に入学してよかったと思う楽しい時間となりました。