社会人が小学校の先生を目指すにあたり知っておきたい基礎知識
社会人になって改めて、小学…
今年度の東北ブロック宿泊学習会は、仏教学科の川内教彰先生と教育学科の髙橋司先生を講師としてお迎えし、10月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり仙台市で行われました。
学習会1日目は、二部構成の全体講演とし、川内先生には「日本仏教の基調とその変容」について講義していただき、仏教学科以外の学生からも、わかりやすい講義だったと好評でした。
髙橋先生には「保育の本質を考える~いま、私たちにできること~」と題して講演していただきました。会場を暗くしてのパネルシアターには、皆童心に帰って感動していました。2日目はゼミ形式の分科会にわかれ、和やかな雰囲気の中で先生方の講義を聴くことができました。
今年は、兵庫や大阪、愛知などから15名の参加があり、会場となった仙台市までの交通機関も、新幹線や飛行機のほか、夜行バス、フェリー、自転車(市内から)とさまざまでした。1日目、全体講演の後は、先生方を囲んでの懇親会が開かれ、講義では聴くことのできないお話もあり、たいへんな盛り上がりでした。
東北ブロック宿泊学習会は、佛教大学の特徴を生かし、仏教を学ぶ学生が異なる分野の講義を聴き、教育や福祉、社会学部などの学生が仏教の講義を聴く機会を設けようということで行っています。今回の学習会にも、仏教学科のみならず、さまざまな学科の学生、卒業生が参加してくれましたが、興味が持てた、思っていた以上に内容が濃く気づきも多く楽しかった、心に残る講演だった、との意見が寄せられました。