社会福祉学研究科長藤松素子22─専門性を究め、キャリアアップの機会に─ 社会福祉学研究科の修士課程には、通学・通信の両課程ともに福祉や保育の仕事に携わっている社会人が多く在籍しています。現場での実践と大学院での学びを並行して行い、より専門的な知識や技能を高めて再び現場に戻る。そうしたリカレント教育の実践がまさに修士課程の目標の一つです。社会人の多様なニーズに応えるカリキュラムを用意して、高度専門職の養成を推進しています。また、学部から大学院に進学する人たちに対しては、基礎的な研究方法論の理解を深めるために複数の教員による論文指導を行っています。博士後期課程では、大学院生と教員が共同で博士論文の完成に向けた研究会を立ち上げ、2カ月に1度継続的に開催するなど、研究者の育成に向けてきめ細やかな指導体制を整備しています。 カリキュラムに2つの系を設けていることも特色の一つです。さらに、福祉の現場に精通した教員が多いことから、フィールドワークや臨床研究の機会も充実させるなど、入学してくる大学院生の明確なニーズに、厚みと広がりのあるサポートでしっかりと応えていける環境を整えています。社会福祉学への招待実践的なカリキュラムと厚みと広がりのあるサポートで多様な学生たちの幅広いニーズに応えています。福祉の現場に精通した教員が充実。社会福祉学研究科
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