佛大大学院ガイド2025 (1)
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第1条本学は学校教育法(昭和22年法律第26号)に基き、仏教精神により人格識見高邁にして、活動力ある人物の養成を目的とし、世界文化の向上、人類福祉の増進に貢献することを使命とする。学長伊藤真宏佛教大学学則(抜粋)佛教大学は、学則第1条に示す通り仏教精神を建学の理念とし、大学の責務である「人材養成」を目的とし、「教育」「研究」「社会貢献」の三領域において、仏教精神に基づく多様な活動を行いながら、世界文化の向上と人類福祉の増進に貢献することを使命として、これを達成するために相応しい教育研究組織を設置しています。建学の理念 佛教大学大学院は、1967年に文学研究科を設置して以来、人材養成の根幹に建学の理念である仏教精神を据え、専門性の高い研究者の育成と、高度専門職業人の養成、さらには、専門分野の深い知識と最新の知見を学ぼうとする生涯学習者の受け入れなど、多様な目的に応える高等教育機関として発展してまいりました。1999年には全国の大学に先駆け、通信教育課程にも大学院を設置し、通学と通信教育の両課程において高度な専門教育とそれに基づく人材養成を行っております。 現在は、4研究科7専攻の体制で、充実した教授陣を配し、指導教員を中心に隣接分野の教員との一体的な集団指導体制を構築し、多様な教員からのきめ細かな指導を通して、大学院生の研究の目標達成に向けた研究支援を展開しています。 大学院における研究活動は、大学院生と教員の緊密な指導関係の中で進められていくことを基本としていますが、Society5.0と称される時代の到来や、それに伴う社会的要請にも即応しながら、この時代に相応しい大学院の在り方を構築すべき時に至っており、これまでの本学の伝統と個性を維持しつつ、教育体制の整備と研究活動の充実を進めております。 通学と通信教育の両課程において、研究活動の場という意味では何の違いもありません。自身の状況に最適な課程を選択し、研究者や高度専門職業人への道、または専門性の高い生涯学習の実践を目指して、佛教大学大学院で研究の楽しさを味わうとともに、高度な専門知識の修得と新たな真理の探究に、ぜひ挑戦してください。

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