(1) 電話による内諾交渉および訪問日程調整 本学では、実習先の方への感染を防止することを目的とし、社会教育実習を行う予定の学生全員に「麻疹に対する免疫がある」または「ワクチンを接種した」という証明の提出を義務づけています。実習生として、自身が健康であることに心がけ、他の人の健康にも配慮することは重要な資質です。趣旨を十分に理解し、対処するようにしてください。 なお、過去に罹患歴や予防接種歴があったとしても、本学入学後に「抗体検査」を受検した結果の証明が必要です。「抗体検査」とは、麻疹の抗体(免疫)の有無を調べる血液検査のことで、検査方法は問いませんが、検査される場合は、EIA法(IgG)を推奨します(可能な限りHI法は避けてください)。 「麻疹に係る証明」は、実習開始2週間前までに本学に提出してください。提出方法は、B-net→「質問/アンケート」→「質問」メニューにて証明のデータ(写真・PDF等)を添付して送信してください。 実習のしおり 資格版[第5版] 2.実習施設との交渉 3.「麻疹に係る証明」の提出 ※実習開始2週間前までにB-net「質問」メニューにて 電話にて、社会教育実習の受け入れについて相談してください(施設ごとに交渉期限や受け入れにあたっての条件を設けられている場合がありますので、事前に自治体(教育委員会)および社会教育施設のホームページ等で確認してください)。受け入れを了承(検討)いただける場合は、訪問日程を調整してください。 (2) 施設の訪問・受入依頼 「社会教育実習の受入れについて(ご依頼)」(B-net配信※)をダウンロードし、施設へ持参し、受け入れの依頼を行ってください。 ※学部(本科)生は「免許・資格課程登録」後に、課程本科生は入学手続き完了後に配信します。 (3) 資格課へ実習施設を報告 施設に受け入れの内諾をいただけた場合は、B-netのWeb申請にて報告をしてください。 Web申請登録 ⇒ 実習(社教) ⇒ 「社会教育実習に関する報告書」 (4) 資格課からの通知(B-net)・『社会教育実習簿』の送付 (3)の報告をもとに本学から施設へ以後の手続き等についての確認を行い、B-netにて通知します。また、実習中に使用する『社会教育実習簿』を送付します。 抗体検査受検 抗体検査結果の陽性証明を本学へ提出 抗体検査後,結果が出るまでに1~2週間程度の期間を要します。早めに準備を進めてください。 ※実習開始2週間前までにB-net「質問」メニューにて ワクチン接種証明を本学へ提出 抗体検査再受検 実習実施に際しては,上記の対応で可としますが,ワクチン接種をした方は,ワクチン接種の約1ヶ月後に再度,抗体検査を受検し,抗体が定着したかどうかを各自の責任において確認してください。 陽性 陰性・擬陽性 ワクチンの予防接種(最寄り医療機関等) - 50 -
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