実習のしおり-資格版[第5版]-1
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実習の流れ 実習の目的 学部(本科) 保育士資格を得ようとする学生は、児童福祉法に規定するところに従い保育実習の単位の修得が必要です。保育実習とは、机上の知識を現場経験に結び付ける大切な場です。現場に働く人間関係の中で体験的に実習することによって、これまで学んできた知識や技能を基礎として、総合的に関連付ける力と保育実践に応用する力を養うものです。 また、児童を取り巻く保育の現実の理解を通して、保育の理論と実践の関係について学習するものです。さらに保育実習は、実践的能力、必要な知識・技術など、現実の問題としてとらえながら保育者となるための、これからの課題を発見し、自らをより良くするために自分自身を厳しく見つめていくことに、保育実習としての意義があります。 なお、保育士を取得しようとする場合、別途免許・資格課程登録の手続きが必要です(『学習のしおり』参照)。また、実習に係る通知は、B-net各種お知らせ〔実習〕に掲出しますので、随時確認してください。 実習のしおり 資格版[第5版] ― 35 ― 保育実習 (2018年度以前入学者適用)

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