実習のしおり-資格版[第5版]-1
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実習の目的 学部(本科) 実習のしおり 資格版[第5版] 本学で精神保健福祉士国家試験受験資格を取得希望の学生は、精神保健福祉士法に規定するところに従い、精神保健福祉援助実習(精神保健福祉援助技術実習)の単位の取得が必要です。精神保健福祉援助実習(精神保健福祉援助技術実習)では、次のことを目標とします。 (1) 精神保健福祉施設・機関の社会的機能と役割を理解する。 (2) 精神障害者の疾病と障害についての理解を深め、その家族への支援とともに生活問題を捉える力を高める。 (3) 実習体験を通して精神保健福祉の専門職(精神保健福祉士)として仕事をする上で必要な知識、技術、価値および関連知識の理解を深める。 (4) 疾病と障害を併せ持つ精神障害者を対象に相談援助業務に必要となる資質・能力・技術を習得する。 (5) 職業倫理を身につけ、精神保健福祉の専門職としての自覚に基づいた行動を学ぶ。 (6) 具体的な体験や援助活動を通して、精神保健福祉士の機能や役割について理解を深める。 (7) 精神保健福祉施設・機関における関連分野の専門職の理解と、連携の具体的内容を理解する。 なお、精神保健福祉士国家試験受験資格を取得しようとする場合、所定の入学説明会にて、精神保健福祉士国家試験受験資格取得に係る説明を受けたうえで、「免許・資格課程登録」の手続きと同意書の提出が必要です。また、実習の実施にあたっては前年度に実習判定試験を受験し、合格していることが必要です(『学習のしおり』参照)。 実習に係る通知は、B-net各種お知らせ〔実習〕に掲出しますので、随時確認してください。 (2023年度以降3年次編入学者、2022年度以降2年次編入学者、 2021年度以降1年次入学者適用) ― 9 ― 精神保健福祉援助技術実習

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