⋙実施時期 ⋙実習施設(必ず介護をともなう実習であること)123社会福祉総合実習とは、高等学校教諭1種免許状「福祉」取得を希望する方が社会福祉施設等における現場実習などを通して、講義・演習・実習等で学んだ知識と技術を実際に活用し、高齢者や障害者への総合的な介護活動等が実践できるための基礎的な能力を習得し、介護に関する総合的な知識と技術を習得することにあります。この社会福祉総合実習では、介護活動等を通して、総合的な職業倫理を身につけ、社会福祉施設での利用者と実践現場についての理解を十分深め、将来の「福祉」科目を担当する教員としての資質向上と能力を養成します。また、社会福祉サービス利用者の基本的人権尊重の精神や生活の質を尊重したサービス・チーム方式による業務の展開、事故防止や保健衛生に関する知識等を理解することに努めなければなりません。社会福祉総合実習を実施するためには、下記の要件を充足していることが必要です。①教員としての資質と社会福祉の向上を図る実践的な能力を養う意志の強固な方。②実習に主体的に取り組める状態を保持していること。③社会福祉総合実習実施に必要な基礎資格科目を履修していること。④「社会福祉総合実習指導」(T・S履修)のスクーリングに合格していること。社会福祉総合実習の必要単位は1科目2単位です。通年(12月26日~1月6日の期間を除く)※ ただし、卒業・修了を予定する方は下記期限までに実習を完了しておかなければ、卒業・修了と同時に「福祉」免許状を取得することはできません。【3月25日卒業・修了予定者】前年12月25日まで【9月25日卒業・修了予定者】同年6月30日まで本学が認めている実習可能な施設は下表の通りです。下表以外の施設での実習は「社会福祉総合実習」として認められません。実習施設は、下表の施設を各自で訪問し、実習の趣旨を説明し、実習の受入れをお願いして確保しなければなりません。なお、勤務施設での実習はできません。また、実務経験等による振替措置はありません。特定非営利活動法人、株式会社、有限会社等が設置主体・経営主体となっている施設での実習はできません。本学では、実習先への感染を防止することを目的とし、さらに福祉現場からの要請もあり、社会福祉関係実習を行う予定の学生全員に「麻疹に対する免疫がある」または「ワクチンを接種した」という医師による証明の提出を義務づけています。過去に罹患歴や予防接種歴があったとしても、入学後に「抗体検査」を受検してください。▲そのほか社会福祉総合実習に関する詳細については、資格課までお問い合わせください。科目名社会福祉総合実習法令名児童福祉法(昭和22年法律164号)老人福祉法(昭和38年法律133号)障害者総合支援法(平成17年法律123号)【主として身体障害者が利用するものに限る】生活介護・療養介護・自立訓練(機能訓練)単位数障害児入所施設(旧重症心身障害児施設に限る)特別養護老人ホーム2社会福祉総合実習の実施期間は、12日間です。1日における実習時間は、原則として8時間ですが、実習施設の勤務体制に準じます。実習開始より終了まで28日間以内で実施しなければなりません。 ⋙実習費(2024年度) ⋙実習オリエンテーション【2単位】22,000円「社会福祉総合実習指導」のスクーリング受講前に、実習オリエンテーション動画(実習に関する事務手続き等の説明)の視聴が必要です。設置種別182 目的 実施資格 社会福祉総合実習の詳細 ⋙修得単位数 ⋙ 麻疹に対する抗体確認について 社会福祉総合実習 ⋙日数
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