佛大通信_大学案内2024_2
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員×学座談会教生6貝 佛教大学の通信教育課程(以下、通信)は通学課程と同じ教員が指導を行っています。今日は通信で学ぶお二人に話を伺いたいと思います。早速ですが、佛大通信に入学した理由を教えていただけますか?三橋 定年が近づいてきたときに、大学に入って好きな歴史を勉強したいと考えました。佛大通信への入学を決めたのは、インターネットで貝先生の記事を拝見したのがきっかけです。貝 私は三橋さんの指導教員を務めていましたが、初めて面談した時のことをよく覚えています。三橋 あの時は、あこがれの先生に会える喜びで、舞い上がっていました(笑)。小谷 私は家族で祖母を自宅介護してい/////////////////CROSSTALKるため、通学課程の大学では両立が難しく、進学を保留にしていました。ですが塾でのアルバイトで教育に興味を持ち、通信なら自分のペースで学べるだろうと、高校卒業の2年後に入学しました。貝 通信ではテキストを読んでリポートを提出する自宅学習が基本ですが、戸惑うことはありませんでしたか?小谷 まずはリポートで書くべき文字数に驚きました。ただ、最初に履修した科目でリポートの書き方の解説動画があり、実際に書く際には参考にすることができました。三橋 私は会社員の頃に書いていた書類とは全然違うことに戸惑いました。ですが「学びの支援サイト」にある「リポートの書き方学習動画」を手本に、まず1本目を提出しました。すると、先生から非常に細やかな講評が戻ってきたのです。「…のように考えたり書いたりするとよい」と、論点や展開について丁寧にアドバイスいただき、試行錯誤するうちに、学術的な思考力や文章力が高まっていきました。貝 通信だけでなく、大学生の学びに文章を書くことは欠かせません。通学課程の学生も最初は苦労していますよ。小谷 私は学ぶうちに興味が広がって、リポートの論点がずれることがあります。ですが先生方は私の発想を活かしつつも、軌道修正できるよう講評してくださいます。のびのびと学べて、本当にありがたいです。貝 教員にとってリポートは、学生の学びの深度を知る手がかり。小谷さんのようなタイプもいれば、あえて厳しいことを書いたほうが発奮する学生、課題を次々に与えたほうがうれしい学生もいます。各人に合ったアプローチで、やる気を引き出すよう心がけています。各教員とも講評には時間をかけているんですよ。テキスト履修のほか、スクーリング履修もありますが、受講した感想はいかがでしょう。小谷 スクーリングは対面とオンラインの両方の科目を受講したのですが、グループワークがとても楽しかったです。教育施策について話し合ったときには、子どもを持つ主婦や教育関係の仕事をされている方たちは自分とは視点が異なり、視野が広がる思いでした。さまざまな学生が在籍している通信ならではの経験だと思います。三橋 私は対面受講が必須の科目がなく、すべてオンラインでした。千葉県在住なので、交通費と移動時間がかからないのがいいですね。チャット機能があるので、質問もしやすかったです。貝 佛大通信では、オンラインで受講できる自分のペースで学べることは通信教育課程の大きなメリットですが、自宅学習で学びが深められるのか、卒業・修了できるのか、不安はなかなか消えないもの。そこで佛大通信で学ぶ学生二人と、生涯学習機構長であり、科目担当でもある歴史学部の貝教授に通信教育課程で学ぶことについて、語ってもらいました。学びの意欲が引き出される先生からの細やかな講評自宅学習だからこそ、丁寧な指導が心強い

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