佛大通信ちょっと読み2018年01月号
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7◎京都移住計画を知ろう!自らの研究・調査の体験から「移住者が変化して住み続けられる条件とは何かの調査研究が必要だと思います」と語る金澤先生。人と地域をつなぐ活動は新たな事業を生み、全国へと広がる!◎移住計画がそれぞれの地方で発展Informationたものを生んでいくことをやりたいなと思っています。それが事業として育っていけば雇用にもつながります。金澤:古いものに新しい風を吹き込んで、将来を作っていくということですね。それは面白いですね。田村:京都市の外の話では、僕らは2014年に「地方創生」という言葉が使われるようになる前から移住計画をやっていて、自治体と協働で行う場合もありますが、基本的には民間主体で行っています。今、その「○○移住計画」が全国17地域に増えてきているのです。その組織化を来年ぐらいに予定していて、財団にするのか、社団にするのか話し合っているところです。金澤:全国的な展開へと、そんなふうに人や組織をつなげていくことも、大きな役割ですね。ぜひ、頑張ってやっていっていただきたいと思います。「福岡移住計画」は、コアメンバーおよび福岡の移住者と地元をつなぎ、面白くしようとする福岡在住の人たちによって運営されている。▼京都移住計画▼ 日本が直面する人口急減・超高齢化という大きな課題に対して政府が取り組み、「地方創生」という言葉を使うようになったのは2014年のこと。それに先立つ2011年から民間主体で「京都移住計画」はスタートした。現在、福岡や奈良など全国17カ所で、民間の団体や街づくりのプレーヤーたちによって「○○移住計画」が進められている。 昨年の祇園祭では「京都移住酒場」というポップアップ居酒屋をオープン!もちろん、営業は「京都移住計画」のメンバーたち。人と人とをつなぎ、それを形にすることが魅力的である。「京都移住計画」の活動拠点となる京都リサーチパーク町家スタジオ(京都御所近く)には様々な人たちが集まり、そこから新しいアイデアが生まれる。「385PLACE」のコワーキングスペースは、京都移住茶論の会場としても利用。拠点を中心としたコミュニティづくりはメンバーの一人が担当している。今後は、空きオフィスの活用方法についても、相談が増えてきそうだ。

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