佛大通信ちょっと読み2017年09月号
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7◎新内や端唄を聴こう!重森さんが演じる「サホビコ・サホビメ」に熱心に耳を傾ける斎藤先生。かつて稗田阿礼が人々に語って聞かせていた時代へとタイムスリップ!?日本の伝統的な芸能が現代の文化やアートとつながる面白さ!◎京都芸術センターから文化を発信!▼新内語り▼Information斎藤:神話の世界と語りの世界、そして芸の世界が一体となった物語を京都で公演するということが意義深いですよね。重森:いま、特にアジアは緊張関係にありまして、芸術や音楽を通してよいコミュニケーションが取れればと思っています。一つの作品作りの中で韓国の方々と一緒に稽古していますから。斎藤:浄瑠璃や日本の語り芸は、韓国のほうの芸と似通っているんですよね。重森:そうですね。パンソリという韓国の歌唱芸能があって、新内となんとなく似ています。私が歌っている途中から韓国アーティストが加わってパンソリ風になるというシーンも考えています。斎藤:成功間違いなしでしょうね。今日はありがとうございました。大きな特徴は「ジャンルを問わない若い世代の芸術家の制作活動の支援」「さまざまなメディアを用いた、芸術文化に関する情報の収集と発信」「芸術家と市民あるいは芸術家相互の交流の促進」。上記の「日輪の翼」にも共同企画として参画し、多くのスタッフが公演を支えている。●日輪の翼9月14日(木)~17日(日)の4日間、野外劇「日輪の翼」(原作:中上健次、演出・美術:やなぎみわ)が京都の河原町十条:タイムズ鴨川西ランプ特設会場にて開催される。重森さんは、キクノオバ役で邦楽アーティストとしては唯一の出演者となる。 京都芸術センターは、明倫小学校の建物を再利用して2000年4月開設。京都市、芸術家その他芸術に関する活動を行う人たちが連携し、京都市における芸術に関する活動の支援、情報発信などを目的としている。 重森さんのCD「四条の橋から~みやこ遊びうた~」は斎藤先生の私物。「お座敷で接待する文化がだんだんなくなってきて、そこで歌われてきた曲も危機的な状況になっていくのではないかと思い、そんな曲を集めたCDです」と重森さん。9月のイベントのチラシASIA CORRIDOR2017.8.19 sat. — 10.15 sun. / Venues: Nijo Castle (Nijojo), Kyoto Art Center二条城・京都芸術センター2017年8月19日|土|—10月15日|日|会場参加アーティスト西京人/草間彌生/堀尾貞治+現場芸術集団「空気」/今村源/中原浩大三嶋りつ惠/やなぎみわ/伊藤存/宮永愛子/花岡伸宏/久門剛史谷澤紗和子/ヒスロム/中村裕太+谷本研/キムスージャチェ・ジョンファ/オ・インファン/ハム・キョンア/ミックスライスヒョンギョン/ツァイ・グオチャン(蔡國強)/ヤン・フードン(楊福東)ルー・ヤン(陸揚)/ヘ・シャンユ(何翔宇)/タオ・フイ(陶輝)Xijing Men, Kusama Yayoi, Horio Sadaharu + On-Site Art Squad KUKI, Imamura Hajime, Nakahara Kodai, Mishima Ritsue, Yanagi Miwa, Ito Zon, Miyanaga Aiko, Hanaoka Nobuhiro,Hisakado Tsuyoshi, Tanizawa Sawako, hyslom, Nakamura Yuta + Tanimoto Ken, Kimsooja,Choi Jeonghwa, Oh Inhwan, Ham Kyungah, mixrice, Hyon Gyon, Cai Guo-Qiang,Yang Fudong, Lu Yang, He Xiangyu, Tao Huiwww.asiacorridor.orgCULTURE CITY OF EAST ASIA 2017 KYOTOCONTEMPORARY ART EXHIBITION西京人《第4章:アイラブ西京人–西京国大統領の日常》(2009)主催:東アジア文化都市2017京都実行委員会・京都市 助成:文化庁ほかアジア回廊 ティザーフライヤー20170630omote

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